シロクン
カリカリを ひとつぶ 見逃してるぞ
ちがうって 俺の指じゃねえって
ほら、アリンコに運ばれて行っちゃうぞ
ということで
今日なんか最高気温が28℃とかなりまして
夏の虫なども活発に動き出す気温でありますし
そうするとなると
夏のお花たちも次々に咲いてきまして
これなんかアザミの花なんだけど
ナウシカ! これはいったいどういうことだ!
猛毒のヒソクサリが花をつけているではないか! ということになっています
この花なに?
なんかタンポポと違うくない?
タンポポこんなにモコモコしてなくない?
風で飛ばされるようにもっと隙間が多くなってない?タンポポって
ということで
タンポポに似た植物 で検索してみたら
ノゲシという名前の植物っぽいな
ノゲシかぁ
なんか虐げられたような名前で可哀想な植物の名前よな
可哀想だから
別の名前を命名してあげよう
シロクンのキンタマ花とかいいんじゃないかな?
尻尾が凄く膨らんでいるのは
どうやら ここの茂みに敵猫の匂いがあったようで
それにシロクンは怒って尻尾ふくらんだようだぞ
そしてから
シロクンのキンタマなんだけど
最近のシロクンのキンタマは夏毛に生え変わりつつあるようで
茶キンタマから くすんだ白キンタマになってきたんだよ
そもそもなんだけど
なんで今までのシロクンのキンタマは茶キンタマだったかと言うと
べつにウンコがついて茶キンタマになっていた訳じゃなくて
港の波打ち際付近に自生している海藻類で着色された茶色なんだよな
ほら、シロクンは海に捨てられた魚の粗なども御馳走なのでな
で
波打ち際に踏ん張って前足で魚の粗を引き寄せる際に
足元の海藻類がキンタマを茶色に染め上げてしまうようなんだよ
俺なんか や~い シロクンの茶キンタマ などと からかったりするんだけど
猫は水が嫌いなのにキンタマを茶色に染められながらも
波打ち際で頑張った証が茶キンタマなんだから
よく頑張ったな茶キンタマと褒めてあげないと駄目なんだよ本当は
そういうことなんだよ本当のとこ。