なにかのイモムシ

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2024/11/27 13:32

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なにかのイモムシ

10月8日

自宅で夜飯をもぐもぐ食べていますと

母がイモムシの話をしてきたので

イモムシ食ってるときに飯の話すなや

食欲がお亡くなりになるだろうが

ということで

食後に母のイモムシの話を聞いてあげると

網戸にイモムシがいや～ん

昼間からイモムシが網戸に摑まってていや～ん

ということだった

これがそのイモムシだった

太ったｱｽﾊﾟﾗｶﾞｽのようなイモムシであった

母の話によると

昼間からこの網戸の同じ位置に摑まったままらしいので

もしかしたらこのまま蛹になろうとしてるんじゃないの？

べつに刺したり咬んだりしないんだから

このまま放置しといてあげたらいいじゃない

つったんだけど

イモムシいや～ん大きいイモムシいや～ん

と、ウルサイ

けっ　農家の娘のくせにイモムシごときで

ということなんだけど

仕方ないので網戸から引き離す事にした

おい、母、割り箸よこせ

ということで

割り箸でイモムシを摘まんでｸﾞｲｲ！ｸﾞｲｲ！と引っ張ってみたが

これがなかなか離れてくれない

よく観察してみるとイモムシのくせに足先が鍵爪みたいになってて

ｶﾞｯﾁﾘ網戸の網を掴んで離さないのであった

あんまり割り箸にﾁｶﾗを込めるとイモムシがﾌﾞﾁｭｰ！となってしまう

そんなの見たら夜ﾒｼをﾘﾊﾞｰｽしてしまいます

ということで

割り箸でイモムシの尻をﾂﾝﾂﾝとして

自分から折込広告紙の上に降りてもらう事にした

ﾂﾝﾂﾝ..... ﾂﾝﾂﾝ.......

イモムシ『！』ﾑﾆｭｯｺ...... ﾑﾆｭｯｺ.......

ﾂﾝﾂﾝ..... ﾂﾝﾂﾝ........

イモムシ『！』ﾑﾆｭｯｺ...... ﾑﾆｭｯｺ.......

実に気の長くなる作業であります

母はウンコ座りでイモムシをﾂﾝﾂﾝしている俺の姿を見て笑っている

このママ野郎が....... 誰の為にこんな面倒臭い作業をしていると........

あっ　イモムシの野郎　つのだしてる　青くさい！

ということで

なんとか網戸から引き離す事に成功した

ということで

網戸から引き離したイモムシは

紫陽花の葉っぱの上に引っ越しさしといた

イモムシ......

イモムシはあまり好きではないです

すぐに潰れてﾌﾞﾁｭｰ！となるのが嫌いです

葉っぱを一所懸命食べてるときのイモムシはかわいいと思いますがね

ということで

なんにしてもこれから冬になったら

ゴキブリ以外の虫は全然みない世界になってしまいますから

こう言う事も、まあ、アレだなぁーと思いました。