6月1日に撮ったペロニャン



猫ﾊﾞﾊﾞｱのとこの良いﾆｬﾝｺことペロニャンであるが

性格も大人しいし人に良く懐く良い猫と思う

猫ｽﾌﾟﾚｰさえしてこなかったらもっと良いﾆｬﾝｺなのにと思う

ペロニャンの毛皮の柄だが

これはシャムトラという柄らしいな

何世代か前にシャム猫との交配があると

こういう柄が出てくるらしい

昔に猫ﾊﾞﾊﾞｱのとこに居た猫は

白い悪魔を筆頭に　(他から来たドルジやドラ豚親方を別にして)

みんな青い眼をして縞々尻尾のシャムトラだったけど

今はシャムトラ柄をその毛皮に残すのはペロニャン１人きりになってしまったな

ペロニャンは尻尾が先天的に短いので縞々尻尾ではないけれど

そしてから

ペロニャンの特徴で

こうやって右目の墨にﾁﾗｯと白目？が見えるのがｶﾜｲｲと思う



近距離でよく観察すると

左目は綺麗な青色で右目が少し緑がかった灰色に見える



これは生まれつきのオッドアイではなくて

後天的に色が変わってしまったもの

ペロニャンがまだ幼い頃に

喧嘩かなんかで右目を引っ掛かれて

それから右目の青色が薄くなってしまった

たぶん右目の視力は少し弱いものと思う

それでも猫ﾊﾞﾊﾞｱのとこのボス猫として君臨しているので大した猫であります

そしてから

猫ﾊﾞﾊﾞｱが言うには

ペロニャンは歯が悪いので軟らかいモノしか食べないつってた

そんなことないだろ？

前にペロニャンがアクビしてるのを見たけど

ちゃんと上顎下顎の犬歯が健在してたじゃないか

シロクンなんて全部の犬歯が途中で折れちゃってるんだぞ

ぜんぜんシロクンよりも若い猫なんだし

硬いの食えないほど歯が悪いってことはないだろ？

つって

画像を拡大して確認してみたら



下顎の左の犬歯の先っぽが欠損している

下顎前歯なんか２本しか残ってないじゃない........

やはりボス猫の定めだな

縄張りを守るために喧嘩する回数が多ければ多いほど歯を失っていく

そしてから

ほんの１週間くらい前に

ペロニャンの生命が危うかったらしい

猫ﾒｼも食わずにずっと調子を悪くしていたらしい

精力をつけさせようと軟らかい肉を与えたりしたげたが

頭を垂れて調子悪そうに蹲っているのみだったらしい

猫ﾊﾞﾊﾞｱは これはもう駄目かも知れんと覚悟をしていたが

ちょい数日前から回復して元気になったらしい

良かったなペロニャン

そういえば

初夏の頃とかシロクンも何度か調子悪くなってた事があった

ということで

これは俺の考えなんだけど

春から初夏にかけての猫は冬毛を脱いで夏毛に生え変わる時期である

そうすると

日頃の毛繕いで大量に抜け毛を飲み込むことになる

毛を飲み込んだら道草食べて毛を吐き出さないといけない

猫にも道草の好みがあって

葉先の尖ったイネ科の葉っぱが好みらしい

きっと尖った葉っぱが胃を刺激して上手く吐き気を催すのかも知れない

で

この時期の道草の勢力は凄まじいモノがありますから

人は除草剤を散布します

毛を吐くために除草剤を散布された葉っぱ食べたら

たぶん猫調子悪くなるよね

たぶんね

たぶんそういうことなんじゃないかなと思うんだ

まあ、本当のところは分からないけどな

毛を生え変わらすエネルギーってのがけっこうかかるものなのかも知れないし

そういうのでパワー不足になって一定期間元気なくすのかも知れないし

ただ単に早めの夏バテの可能性も否めない
 
まあ

そういうことでね

俺は猫博士ではないので

やっぱり本当の所は分からないな。