6月2日
橋を渡って
オッシマーを探索してみるぞ
昔にペットボトルとか煙草とか入れたコンビニ袋を手に提げて
オッシマーの橋を渡ろうとしたところ
地元のバアサンに止められた記憶がある
なんでもオッシマー内に野生の猿が生息しているらしく
人間が手に袋状のモノを持っていると
それを猿に引っ手繰られる
という話だったが
今でも猿いるんだろうか?
いくら猿でも冬とか食糧難になるんじゃないの?
ということで
まじでジャングル
梅雨前だからブヨや藪蚊などは少ない 夜間はどうか知らんが
ここで後方から来た釣人のジイサンに道を譲る
俺もその後に追従して行く
つってたら
うわああジジイどこ行くんだよ!
よくもあまそんな背中に色々と背負った重装備で
こんなな背丈ほどもあるブッシュに!
まじでアレだ
釣人とかゲリラ兵みたいな人が多いよね
ということで
やっと森林から抜けたぞ
海だああああ 見飽きてるけど海だああ
ちょっとここの岩場を水際まで行ってみたら
けっこうな断崖だった そしてあそこに居るのは
さっきのジイサンなんで?
健脚だな さすがゲリラ兵だ
さて
俺もジイサンなんかに負けてられないな
冬期間中に衰えてしまった足腰の瞬発力を
この岩場で鍛え直すぞ
飛んだり跳ねたりしながら
岩場を移動しているよ
下手して転んだら皮膚が摩り下ろされそうな岩肌だ
岩場を移動しながら15分くらい
次に岩場から遊歩道にアクセス出来るトコまでけっこう遠い・・・
けっこう体力削られたけど
これはなかなか足腰を鍛えるには好い環境
飛んだり跳ねたりで瞬発力がアレするのは当然のアレだが
次から次への足場探しで咄嗟の判断力とかも鍛わる
体から汗が噴出すし喉も渇くし眩暈もする
そろそろヤバイ
つってたら
やっと遊歩道にアクセスできた
つっても
こんなのもう遊歩道じゃない
さらに進むと
横からの雑草が胸の高さまでアレしてきた
これは長袖シャツじゃないと厳しい
マダニが怖い
ということで
兵隊が降参して投降するような両手を挙げた状態で歩き
横草が落ち着いた辺りで
ズボンやらTシャツを丹念に手で払いまして
無事にオッシマーを1周して帰ってきた
はあ、はあ、ぜえ、ぜえ
なかなか疲れた・・・
シロクン、俺は酷い目に遭ってきたぞ。