2月28日
海いく
海つく
今日は気温15℃くらいある
シロクンどこかで日向ぼっこしてるだろうか?
それかメス猫を追いかけてるかも知れない
ですので
いつもの路地にはシロクン居ないだろうな
今日も神社前の通りに路駐してきたけど
思惑通り島駐車場は満車っぽいな
あそこの真ん中へん海藻すごい育ってる
千切れたの漂着してる
今年の冬も海水温お高めだったのかな
ちょっと育つの早過ぎるような気がするな
今年の冬も海遊び一切しなかったので海水温とかぜんぜん知らんけど
きっと2~3℃くらい高かったのだろう
島駐車場正面の集落にもシロクン居なかったので
トンネル潜る
トンネル抜ける
そのまま海岸道路を歩んだが
シロクンの気配ないので
すなん坂から高台に上ろうとしたら
シロクンでた
トンネルの向こう側で会うのは今冬初めてだなシロクン
猫のさかりの時期だから遠出してたんだなシロクン
耳の下の辺りに新しい怪我が増えてた
さて
ここは落ち着かないのでシロ庭まで移動するぞ
下の海岸道路に下りてトンネル潜っていけば早いけど
車が危ないのでな
少し長い距離を歩くが高台を移動してシロ庭まで向かおう
なんだ猫みたいな顔しやがって ちゃんとついてこいよ
ここらは他の猫の縄張りなんだろうけど
尻尾が立ってるので怖がってはいない様子だ 流石に港のボス猫だなシロクン
猫は建物の角では必ず立ち止って他の猫の気配が無いか左右確認するものだけど
ここの角にはどうも気になる匂いがするらしい
ということで
無事に他のオス猫とかち合わずにシロ庭まで移動できた
ということなんだけど
あつい........
外出前の自室に居た時は寒かったから
キルトのツナギを下に着たまま出てきてしまったので
こうやって歩いてるだけで背中に汗を掻くくらい暑い
コーラのみたい.......
ちょっと島駐車場の自販機までコーラ買いに行ってくる
ということで
途中、短突堤で島の写真撮ってる人を撮ったりしながらコーラ買いに行った
シロクンが牛乳ペロペロしてる間にコーラ買ってきたぞ
俺がコーラを半分くらいまで飲んだところで
シロクンは牛乳を完飲した
もっと猫メシよこせとシロクンは不満そうに鳴いたが
残念だけど今日は牛乳だけなんだ
さかりの時期だからな
すまないなシロクンこれは俺の決め事だ
ということで
これ以上粘っても猫メシ貰えそうにないな と、悟ったシロクンは
いつものように俺の足元に座ってゴロゴロと喉を鳴らしていたが
暫くすると耳がピクッとなって身を起こし
アーオン アーオン 叫びだした
行くのだなシロクン
人間の俺の耳にも遠くでメス猫の鳴いている声が聴こえた
しかも向こうから地味に近づいて来ているようだ
シロクンは港のボス猫であるからして
やっぱりメス猫にはモテモテの猫なんだよな
去年もわざわざ猫ババアのとこのメス猫が港まで下りてきてシロクンを誘ってたもんな
そこからがまたアレで
シロクンの縄張りである港周辺でセックスさしてくれるならアレなんだけど
自分の縄張りまでシロクンを誘い出すんだよな
つまりは
自分の縄張りのボス格であるペロニャンや毛長と争うように誘い出すんだよ
自分のトコのボス猫と他の地区のボス猫を競い合わせるような格好になるんだよな
これはそういう思惑がメス猫にあるのか
それとも自分の縄張りで落ち着ける場所じゃないとセッスクスを許さないのか
メス猫に聞いてみないと分からないんだけどな
でも結果的には自分とこのボス猫を打ち負かすような
他の場所の強い猫の遺伝子を選んで取り込む事になるので
まあ、上手いことアレしてるんだなあと思う
ということで
シロクンは忙しいようなので俺も車停めたトコまで戻るとしようかな
つってたら
シロクンあそこで立ち止まってた
アーオン アーオン 鳴いてるけど
俺のほうに振り返って鳴くときは ニャー と言っていた
そして
いよいよメス猫の鳴き声が近くなってくると
もう俺のほうには振り返らずにメス猫の姿を探しに行くようだ
その後
音を消してシロクンが歩んで行った路地とは別ルートで猫ババアの家まで見に行ってみたが
シロクンの姿は確認出来ずだった
長毛もペロニャンも猫ババアの家の前で平和そうに座っていたが
メス猫の姿は無かったので
もしかしたらシロクンと追いかけっこしてるのかも知れないな
頑張れよシロクンとは言えないな
俺はシロクンも他の猫も好きだけど
もっと猫が増えたらいいとは思わないのでな
住民の人らも許してくれる適度な数で居てくれるのが一番いいんだけど
なかなか難しい話だよな
ただ
喧嘩で深手を負ったりしないようにな
ということで
今時期の猫の生活は忙しいようなので
はやくのんびり平和な夏になって欲しいなあと思う。