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4690と38の日記

お盆のシロクン (土砂降り)

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お盆のシロクン (土砂降り)







8月17日






お盆ですから

お墓参り行っとこ

ということで

午後2時に墓場に到着す

 

蝋燭の炎で お線香に火を点けましたが

少し考えて

これってクチでフーッ!と吹き消すのはお行儀が悪いんだったっけ?

ということで

手でパタパタとしてお線香を煙にして香らす

あっ このお線香 毎日香じゃないか

ワタシはお経などひとつも唱えられないので

ここはひとつ経の代わりに毎日香の歌でもひとつアレしておくか

山は毎日大きくて~

川は毎日優しくて~

毎日毎日変わらない~(変わらない~)

ふるさといつも毎日香~(毎日香~)

ナム......  ナム.......  と

ということで

お盆だしシロクンも参っとかないと

ということで

颯爽と車に跨り海へと向かうことに









そういうことで

午後3時30分頃に島駐車場に到着

いつものように港の端っこまで探してみたがシロクンいない

今日は朝から曇り空でしたから

もしかしたらシロクン港のどこかに居るかもと思っていたが

やっぱりこの時間帯はどこか高台のほうに居るようだな







ということで

お土産物さんの横の路地に入って高台まで







前はここら辺でシロクンと会ったんだが



今日は居ないなぁ

横の畑の土の上とかでシロクン寝てないかなぁ

あっ ゴーヤー生ってる きもちわるっ

 





なんか雲が重くなってきたな........



これは一雨きそうな感じだ

急いでシロクンみつけて2匹で雨宿り出来る場所を探さないと!






つってたら

ここの砦のようなブロック塀の向こうからシロクンの声が聴こえる........




ああっ シロクンそんなトコからっ!

 

たかい! たかいよシロクン!

どうするつもりシロクン?

つってたら

シロクンはひと声 『フニャーン』 つってから

塀の向こう側に飛び降りてしまった

そして

また塀の向こう側からニャーンつってるシロクン

ええっ! ええええ.........

なにそれ

俺に塀を乗り越えて来いってアレ?

無理だろー この高さは無理だろー シロクンよー

人ん家だしよー

つってオロオロしてたら

横の路地からシロクン出てきた



あっ 横手の塀は低かったのね.......

ということなんだけど

シロクンおいシロクンおい

ゴロゴロしてる場合じゃねえんだって



雨が降りそうな予感なんだよ

急ぐぞシロクン

あっちの廃屋に避難せねば






やばい! やばい! 雲の色が青くなってきた!






シロクン急げ! はやく! はやく!






うおおおお ゴロゴロ言ってる! 雷がゴロゴロ言ってるぞ!






シロクンはやく! のんびり歩きやがって!

 




はよシロ! はよシロクン!










ということで

なんとか雨に降られずに目的の廃屋に到着

そして

たくさんあるかせやがって.......  というシロクンの表情

 

そういえばアレだな

シロクンも雷を怖がらないんだな



俺が昔飼ってた犬なんか雷が鳴るとキャンキャン☆パニック状態になるくらい

怖がっていたな

花火大会の音とかも怖がっていたっけ

猫はあんまり雷こわくないんかな?

そういえば

暫く一緒に過ごしたコーヒー牛乳も雷を怖がる様子なかったな

つってたら

一瞬目の前が真っ白になるくらいの落雷があった

今のは近いトコに落ちたぞ.......

たぶんオッシマーの裏側に落ちたぞ今の........




つってたら




バタッ..........

バタタタッ! 

バラタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!!!




ぎゃあああああああああああああああ

大粒の雨が雨の雨によるゲリラ豪雨きたああああああ

廃屋の作業小屋に逃げ込むんだシロクン!

ひええええええええ

ということで

なんとか軽い致命傷を受けただけで済んだ




すげえ.......  すげえ雨量だぁ........



いちおう屋根付の作業小屋の中に居ても

雨の飛沫で噎せ返るくらいのアレだ

北からの風も強くなってきた 作業小屋の外の樹木がバッサバサ!

 

はっ!

シロクン! シロクンどこ?

一緒に作業小屋の中に逃げ込んだ筈だけど.........




おお、そこに居ったかシロクンよ



隣に転がってるヒョウタンが良い味を出しているな

それにしても未だに大粒の雨が小屋の屋根を打っているが

シロクンの耳はピンとしているので

ちっとも怖がっていないようだ

野良猫ですものね

きっとシロクンは独りの時も

こうやって大雨の時はジッとして遣り過ごしているんだろうな






さて

そろそろ空も明るくなってきたぞ



ここでこうやって居るのもいいけど

ひとつ問題が出てきたぞシロクン

大粒の雨に打たれたせいで

俺の腕のサラサーティの効果が薄れてしまったようだ

あっ サラサーティじゃねえや

サラサーティは生理用品だった

サラテクト、そう、虫除けのサラテクトの効果が薄れてしまったようだ

ここ、めっちゃ蚊が居るんよシロクン

雨宿りしてる間に3箇所くらい刺されてるんよ俺シロクン

外はもう小降りになってきたし

残念だけど俺はひとり出て行く事にするよ

間の悪い時に呼び出してしまってゴメンよシロクン

それじゃ........







ということだったんだけど

シロクンも作業小屋を出てきてしまった

仕方ないのでまた雨宿り




そうしますと

お? なんか真剣に考えているようなシロクンの後姿

 


顔もなんか真剣な表情してる



まだ強い雨がきそうだな.........

毛皮が濡れない場所を探さなきゃ........

などと考えていそうな顔だ

小さい脳味噌で一生懸命考えているんだろうなぁ

他の猫の縄張りをどのルートで迂回しようかとか

色々と考えているんだろうな

いやあ、シロクン、ほんと今日は俺の間が悪かったな

シロクンすまねえ

くれぐれも毛皮濡らして猫風邪など引かないようにな

ということで

そういうことで。








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