8月13日






ｹﾞｿｷｰで買い物袋を手に提げて

車へ戻ろうと歩き出すと

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬでメンダコ☆ポッピンアイつうのが売られていた

100円だったので購入した










島駐車場に到着し

いつものように便所裏で鍵束を振ってみたが

やはりシロクンは居ない

今日は曇り空なのに島への観光客が多いですから

シロクンも駐車場から離れた場所に居るのかも知れない

ということで

港を島横漁村方向へ歩くと

シロクンでてきた







漁具小屋の裏のﾍﾞﾝﾁに移動す






さて

シロクン、これ、なんだと思う？







あそこに設置しました




ﾎﾟｯﾋﾟﾝ！









シロクン　　『 ......................。』






俺　　　　　『 ...............................。』









し、シロクン..........

ほら、あそこにメンダコがﾎﾟｯﾋﾟﾝ！と跳ねたんだけど.............





シロクンはメンダコを完全に無視

近寄って匂いさえ嗅ぎに行かない






うん..........

まあ...........

こうなる事は最初から分かっていたよ

だってシロクンは野良猫だから無駄な遊びしないもんな

つまんねえ猫だよシロクンは











ということで

シロクンの頭に乗せてみた




あああ

これはシロクン怒ってるわー




38よ.........  オレのあたまになにかのせたな..............





『 こざかしいわーーーー！ 』



しっ、シロクン

せっかくお前の為にと買ってきたメンダコに対して

なにゆえそのような酷い事を

なにゆえそのように怒り荒ぶるのか

あんまりだよシロクン..........




シロクン　　『 だって、こざかしかったから......... 』

 







ということで

その後にも3回ほどシロクンの頭にメンダコ乗せてやったけど

全部数秒で振り落とされた

そして

もういい加減に嫌になってしまったシロクンは

ﾍﾞﾝﾁの上に飛び乗って俺の隣に座った

でも、シロクン



既に

シロクンのお尻はメンダコに寄生されているのだよ







メンダコは

シロクンの暮らしを見守り続けるよ




ｵﾊﾖｳからｵﾔｽﾐまで

 




いつだってメンダコはシロクンと一緒さ



ということだったが

最後に頭に乗せたったら

シロクンの顔が怒りを通り越して悲しそうな顔になってしまったので

メンダコは猫ﾒｼﾊﾞｯｸﾞのﾎﾟｹｯﾄに仕舞いました











多大なｽﾄﾚｽを被られたシロクン

きっとｶﾘｶﾘくらいでは満足してくれないだろう




ですので

ネコちゃんの牛乳を飲ましてやった

相変わらず顔がﾍﾞﾀﾍﾞﾀなのに

得意気な顔をするシロクン










途中

大粒の雨に降られたが





漁具小屋の屋根の下で雨を回避できた





オナカも満足でｽﾔｽﾔのシロクン



後足に前足を乗せてまるまっているｶﾜｲｲ..........

ということで

メンダコは今でも猫ﾒｼﾊﾞｯｸﾞのﾎﾟｹｯﾄの中に居るんだけど

シロクンの事を見守りたくてしょうがないらしいので

これからも度々

シロクンの事を見守りに出てくると思う。