7月26日
ほんとは日曜日の朝から海の家に宿泊する予定だったけど
やっぱり家に居るの嫌ぁ!
ということで
土曜の夜の9時30分過ぎから
車に跨り海へと向かった
途中のスーパーマーケッツで食材を買い求めてから
それを海の家の冷蔵庫に納入し
急ぎ猫メシバッグを引っ掴んで飛び出し
島駐車場に到着するも
いつもの便所裏にも
ポンプ小屋の裏側の防波壁の上にも
シロクンの気配がない
仕方ないので
ここで鍵束音の増幅技を使う
鍵束音☆増幅技とは
便所施設の内部で鍵束を振る事により
鍵束の音を反響・増幅させて
シロクンに伝えると言う技である
風向が悪くない場合なら
耳の良いシロクンですから
きっと高台に居たって鍵束の音を察知してくれるかも知れない
これと同じようにトンネルの中で鍵束を振ると
さらに鍵束音の威力は倍増する
ということで
便所入り口の明かりの下で
5分ばかりシロクンの事を待ってみたけど
蚊が寄ってきたので退散する
便所裏にもブロック塀のほうにも
シロクンは居ないみたいだから
もしかしたら島横漁村のほうに居るかも知れない
だって今夜は海沿いでも凄く蒸し暑い
野良猫だったら少しでも涼しい場所を探して移動する筈
ということで
島横漁村の民宿近くまで歩いてみると
黒目になったクリティカが石垣の上に佇んでいた
シロクンこっち来てない?
つってたら
黒こげヤマトも出てきた
2匹とも
シロクンの事は知らないようだ
だとしたら......
やっぱり高台のほうかな?
でも今夜は暑いんだよな...........
ちょっと島横漁村まで歩いただけで
ズボンが汗でひっついて気持ち悪いったらない
しかも今日はガレェェェジ施☆工だったし
大量に汗を掻いたまま
夜メシだけ食って風呂にも入らずにいる
とうぜん体がくさい
体がくさいと蚊が寄ってくる
ひどい悪循環だぜ
でも
俺は行くぜ
高台へ行くぜ
頼むぜシロクン出てこいよ
ということで
高台からトンネル越えて
こども広場の上まで歩いてみたけど
最後までシロクンの返事はなかった
もうズボンもTシャツも汗でビッショリだ..........
しかも、あちこち蚊だかブヨだかに刺されまくって
痒い事このうえなし
くそーーーーっ
シロクンのあほーーーーっ
いったいどこでまるまってるのかーーーーーっ
ということで
この日は大人しく海の家に帰る事にした
海の家に戻ると
時刻は既に11時32分
30分以上もこのクソ暑い夜にシロクンを探して歩いてたみたいだ
海沿いなのに
夜なのに
気温30℃近くで湿度80㌫だぜ
結局シロクンにも会えなかったし
とんでもねえ夜だったな
ということで
掛け布団は蹴飛ばして
バスタオルを腹の上にかけて寝転がってみたが
あつい!
ちっとも眠れねえ!
それにしたってシロクン
こんなに探し回ってシロクンに会えなかったのは久しぶりの事だな.........
今夜が暑過ぎるのがアレなのかも知れないが
シロクンの身に何かあったんじゃないかと心配だ。