老人連休初日の夜のオカマ歩きのシロクン

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2024/11/27 19:45

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老人連休初日の夜のオカマ歩きのシロクン

9月19日

午後6時近くにシロクンとお別れしまして

さて

夜ﾒｼどうしようか........

どこの飯屋も人で一杯だろうな........

ということで

ｽｰﾊﾟｰﾏｰｹｯﾂで夜ﾒｼ購入す

卵　若鶏のもも肉　丹三寿司を購入した

ほんとは丹三のﾔﾂの海鮮丼を狙ってたんだけど

残念ながら海鮮丼は売切れでしたから丹三寿司にしました

ﾀｲﾑｾｰﾙで半額ですぞ

380円のが半額で190円ですぞ

丹三さんのは市内のｽｰﾊﾟｰﾏｰｹｯﾂでも販売して欲しいなあ

刺身も寿司も美味いぜこれ

ということで

丹三寿司を食い終わったが

まだ少し腹に空きがあるように思いましたので

卵を2つｺｺﾝと割り溶きまして玉子焼きにして食べた

これでお腹は満足だ

ということで

ついでにシロクンにも卵ひとつ玉子焼きにして持ってこうかな！

さあて

シロクンは昼間に会った場所で待っててくれるだろうか？

ということで

島駐車場に車を停めたら

真っ先にとくおおの横路地に入ってみますと

昼間に出てきたのと全く同じ場所から顔を出すシロクン

ひとつ違ったのは

この人の腰の高さくらいのﾌﾞﾛｯｸ塀から飛び降りたとき

着地時に『げふっ』と、ひと鳴きしたことだった

そして

暗がりの俺の足元にﾍﾟﾀﾝとなってしまった

ｱｽﾌｧﾙﾄ地を猫爪でｶﾘｶﾘとしながら

ｸﾞﾙﾙ..... ﾆｬｰ　ｸﾞﾙﾙﾙｩﾆｬｰﾝ

と、鳴きますシロクン

喉を鳴らしながら鳴くのは

とても気分が良い状態のシロクンと思う

幸せそうでなにより

それでアレなんだけど

さっき玉子焼き焼いたんだ

まだ温かいぞシロクン食え

つって差し出すと

シロクンはﾍﾟﾛｯとひと舐めしただけで食わんかった

あれっ？

シロクンはﾄﾛﾄﾛの玉子焼き好きだったじゃないか？

つってたら

なんかﾌﾗﾌﾗとした足取りですぐ横の民家のほうに歩いていって

甕の中の水を飲みだした

しっ！シロクン！

水草は傷めたら駄目だぞ

人が大切に育ててるモノだからな

ということで

なんだよ喉が渇いてたのかよ

それじゃほら玉子焼き......

つってもう一度差し出したら

シロクンは玉子焼きを覗き込んで『うっぷ！』つってた

うーん？

ちょっと路地の先の階段のトコまで歩こうかシロクン

ということで

俺の眼も暗がりに慣れてきた

後ろをついてくるシロクンの姿も目視できる

シロクン　～ｸﾈｸﾈ～　～ｸﾈｸﾈ～

俺　『！』

なんだシロクンその歩きかた！

お尻を左右に振って腰をｸﾈｸﾈしながら歩いてくる (笑)

なんだよそれ (笑)

オカマみたいな歩きかただなシロクン (笑)

ということで

答えは簡単で

俺が去ったすぐ後にスポンサー様から猫ﾒｼもらったようだ

俺もシロクンのお腹が満足するまで満たしたが

そのすぐ後に更なる追い猫ﾒｼを与えられて

シロクンのお腹は針で突いたらﾊﾟｰﾝ！と割れそうなくらいにﾊﾟﾝﾊﾟﾝだった

ということで

お腹が重くて腰をくねらして尻を振りながらのオカマ歩きとなったらしい

と、まあ、そういうことで

路地の奥へ行こうとする俺の足元でｺﾛﾝｺﾛﾝと転がって

もう歩きたくない　ここに居ろ

とシロクンは言っている

分かりました

ここにいます

ということなんだけど

玉子焼きどうしよう.......

玉子焼きの上に汁の猫ﾒｼぶっかけてしまったから

俺も食えないモノになってしまったんだよな

仕方ないので明日にﾚﾝｼﾞでﾁﾝして

また持ってくるよシロクン

ということで

幸せそうなシロクンを暗がりで撫で回して居ると

路地にｶﾁｬｶﾁｬと食器が擦り合う音が聞こえ出した

2階の宿？の窓から賑やかな人の声

1階の厨房から炊事の音が響く路地

大型連休の初日でありますが宿は大忙しなんだろうな

連休の観光地は何処も彼処も賑々しくて

なんていうの？　活気があっていいよね

その反面

暗がりで猫を撫でてる俺はなんなんだろうね........

なんかセント千尋のカオナシになったような気分だよ

ですので

シロクンに向かって小さい声で　『ｱ..... ｱ......』

つってみたら

シロクンは首を傾げて『ん？』という顔をしたよ

まあアレだ、猫には分かんねえことだよ

ほれほれ！　顎の下をｺﾁｮｺﾁｮしてやろう！

俺はアレだよ

こうやっておまえと会えるだけで幸せで楽しいよ

ということでした。