12月7日
車に跨り海いく
海つく
とても好い天気だ
裏日本の12月なのに こんな晴天だなんて
それに港から見える石油備蓄基地方面の景色も霞んでいない
pm2.5なども飛来していない様子だ
風もなく太陽光線は常にポカポカと暖かい
高笑いしたくなるような心地好さだ
ほほほ.......
お~っほほほほほほほほほ
ホワイトローズ、ホワイトローズは何処(いずこ)かしら?
午後の おミルク の時間ですわゾ~
チッ...... いつもの とくおお の路地裏には居ねえみたいわね あの猫野郎
手間かけさせやがるわよ
などと言っておりましたら
んまあ! ホワイトローズ! ここにいらっしゃったわゾね?
相変わらず目ヤニが酷いホワイトローズ
こんな汚い猫ホワイトローズじゃねえな
やっぱりシロクンはシロクンだな
ということで
おなかは満足したようだが
基礎肌を至近距離で見詰めたまま動かぬシロクン
ということで
今日も暖かいけど膝の上に乗せてみよう
前足が俺の腿の隙間に埋まってしまった
前足うずまってもあまり気にしないようだ
ということで
そのまま暫く膝の上に乗っていたシロクンだったが
あそこの建物の角のトコら辺から
ガサッ!
という物音が聞こえたので
シロクンは膝の上から飛び降りて様子を見に行くらしい
そして
こんな体勢のまま固まっていた
あの後ろ足........
あの後ろ足は たぶんアレだ
敵猫が物陰から飛びかかってきた時の為の保険だな
思わぬ襲撃に対して瞬時に後方へ飛び退く為の保険の後ろ足だな
尻尾もヘターと垂れ下がっちゃってるし
怖いなら俺の後ろに隠れていればいいのに
ということなんだけど
これも港のボス猫であるシロクンのお仕事のひとつなんだな
ということで
シロクンも気が高ぶってしまっただろうから
戻ってきても膝の上には乗らないだろうな.......
と、残念がっていたが
戻ってきたらこの通り
このシーズンで初めて自分から膝の上に乗ってきたんじゃないか?
もしかしてアレか?
いつもこの場所では俺は石の上に座る事が多いんだけど
今は地面に座っている状態ですから
高さがアレだったのかな?
今まで高いトコに遠慮して自分から乗ってこなかったのかな?
うーん?
猫の気持ちはよく分からんが
これからは石には座らず地面に座る事にしよう
それにしても
顎の下の肉たぷたぷだなシロクン
ということで
この座り方でシロクンを長時間 膝の上に抱くと
膝の関節と股関節がペッキペキになる事を学んだぞ。