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大野市稲郷(とうごう)の上庄中学校で長年飼われていた雌犬「シロ」が
今月初め、老衰で死に、二学期終了の二十二日、同校でお別れ会が開かれた。
給食のパンが大好物で、授業中はほえず、生徒と散歩に行くのを楽しみにしていたシロ。
十三年間で延べ約五百人の卒業生と教員を見送ってきた。
お別れ会で生徒らは、みんなのアイドルだったシロに「ありがとう」を伝えた。 (尾嶋隆宏)
シロが学校に姿を現したのは二〇〇一年ごろ。
校門の傍らにちょこんと座り、生徒たちの朝のあいさつを見ていた。
交通事故に遭い、脚をけがしたのをきっかけに、
当時教諭だった勝矢和宏さん(55)=県立奥越高原青少年自然の家勤務=らが、
学校で飼おうと決めた。
小屋は廊下のすぐ外にあり、四月には新入生で必ずあふれた。
世話は生徒から募った「シロボランティア」が担当。
朝昼の散歩や餌やりだけでなく、シャンプーもしてあげた。
しかし、年齢のせいか今年夏ごろから足が弱り、散歩にも行けないようになり、
この三日に息絶えた。五日の出棺には、
生徒らがペット用の段ボールの棺に入れられたシロの周りに花を添えたりして別れを告げた。
この日のお別れ会は、全生徒と教職員ら百十五人が参加。
祭壇の前で、川田信行校長が
「日中はみんなに愛嬌(あいきょう)を振りまき、
夜は学校を“一人”で守ってくれた。
天国で大好きな散歩を思う存分してほしい」と語り、
生徒会長で三年の山内哲也君(15)が「上庄中に明るい笑顔を与えてくれて、
本当にありがとう」と述べた。
計八年間、シロと学校で過ごした勝矢さんが
「こんなにもたくさんの人と出会え、こんなにもたくさんの思い出を持った犬はいないぞ」
と話すと、むせび泣く生徒の姿も。最後に全員で合掌して感謝の気持ちを伝えた。
夜メシの時に昨日の新聞を読んでたんだけど
この記事読んじゃって鼻水啜りながら夜メシ食う破目になった
セージカが死のうがゲーノウジンが死のうが
別にあんまりどうでもいいんだけど
こういう皆に愛されたドーブツがアレするのは
ほんと悲しいというか切ないというか。
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