7月3日
ここまでアレしたが
ガラスが入ってこない
入ってこねえのを現☆場で待ってても意味ねえだろうが
ほら! 帰るぞアホども!
ということで
倉庫まで戻ったがやる事がない
俺はもう出て行くからな
ああん? トラックが部☆材搬入で午後5時にアレってか?
それまでに戻ってこいてか?
うーん、嫌ドス
ということで
即行で海まで
漁具小屋の正面から民家のほうへ
おーい シロクン
どこに居るのか
俺には時間がないんだよ でてこいよー
つってたら
ここの廃屋の裏側? からシロ声が聞こえる・・・
あっ! シロクン! そんな野良猫みたいに屋根の上から!
右前足は? 飛び降りたりして右前足は大丈夫なの?
大丈夫か考えるシロクン
おおっ シロクン!
びっこ引いてない! シロクンがびっこ引いてないぞ!
それに目ヤニだらけだった眼もパッチリひらいてる
もう、大丈夫なんだなシロクン
『 しんぱいをおかけしましたが、もう、だいじょうぶ 』
まだ眼の周りは薄汚いけど
久しぶりにシロクンの鋭い眼光だ
ホッとしたぜシロクン そして俺はもう帰るからな
ということで
今週ほどシロクンと会った週はないのこと
心配だったのはシロクンが右前足をびっこ引いていた事だった
あれでは港で魚の粗などをアレする時に
絶対に他の猫との競り合いに負けてしまうから
そうすると
シロクンは毎日腹ペコで大変だと思っていたんだけど
これなら、もう、大丈夫のこと
ということで
今日の猫メシは退院祝いのアレみたいになってしまったな。