6月30日
現☆場が午後8時までアレしたから
自宅に戻ったのは午後8時20分頃になり
そこから夜ﾒｼを食ってｼｬﾜｰ浴びたら
もう午後10時過ぎになってしまい
俺はﾌﾟﾝﾌﾟﾝに怒ったので
次の日に賀敦いくのを嫌ドス！と丁寧にお断りしてやったのだ
そしてバイクで転んだ友達の猫の山田君のお見舞いに行くと言ってやったので
有言実行は早いほうがいいので
お泊りの用意をしてから
午後10時30分くらいから海へと向かったのだ
ということで
港にはシロクンの気配はない
シロクン右前足びっこ引いてたからな
そんな状態でﾗｲﾊﾞﾙ猫と出会ってしまったら大変だから
きっとどこか民家と民家の隙間などで息を殺して潜んでいるに違いない
ということで
トンネル方向に少しだけ歩くとシロクン出てきた
やっぱりこっち側に居たのかシロクン
それに
右前足のびっこ引きは相変わらずだな
つってたら
まだ撫でてもいないのにｺﾞﾛﾘとするシロクン
ようするに
俺の事を大歓迎してくれている
ようきた！ ようきたのう！
と、シロクンは言っている気がする
ﾜﾀｼはこれまで何度も口を酸っぱくして言ってきた筈だ2回くらい
野良猫と仲良くなったら
夜に会いなさいと
ﾜﾀｼは何度も口を酸っぱくして言ってきた筈だ2回くらい
野良猫の本気の活動時間は夜なのですから
そういう夜に会いに行くと
もう、すっごく歓迎してくれるぞ
喉なんかずっとｸﾞﾙｸﾞﾙ言わせて擦り寄ってきてくれるぞ
ということで
シロクン俺も会えて嬉しいぞ
ということで
さっそく猫缶をあげよう
びっこ引きのシロクンだもの
港でｴｻ探すのも苦労しただろう
腹、減ってるんだろ？
ということで
シロクンはﾍﾟﾛﾘと猫缶を平らげた
そしてからここの感応式ﾗｲﾄなんだけど
背の低い猫にでもﾊﾞｯﾁﾘ感応するんだな
アレか？ 熱感応式のアレなのか？
猫は体温高いもんな
あんまり点いたり消えたりすると
近くの民家の人に迷惑だから
土産物屋の自販機の明かりの下に移動す
すると
シロクンの面白い行動が撮れた
ガラスに映った自分を見て尻尾くねらすシロクン
かなり真剣にガラスの中の自分を見ている
このしろいのは・・・ オレ？ なのか？
そうだシロクン
その白いのはシロクンだ
夜に目立つ白毛皮のシロクンだ
夜に活動的になる野良猫にとって
真っ白というのは
生まれながらにしてすごいハンデを背負ってしまったなシロクンよ
『 うう・・・ いまからでも黒けがわになれないだろうか・・・ 』
それは難しいなシロクン
全身にイカ墨でも吐いてもらえば一時的には黒毛皮になれるかも知れないが
これからもっと夏になるんだぜ？
毛皮が黒いと日光熱で地獄だぜ？
名前だって改名してクロクンにしないと駄目になるし
大人しく白猫のシロクンで我慢しとけよ
毛皮が白でもきっとなにか得する事はある筈だよ
ネコちゃんの牛乳がぬくまるのまち
これはすごくｶﾜｲｲ場面だったが夜なので上手く撮れなかった
俺の腰のところに頭をあずけて
ずっと喉をｸﾙｸﾙ言わせていた
さて、もう零時55分になってしまった
ｻﾖﾅﾗだシロクン
おなかいっぱいの素敵な夜を過ごしてくれ
ということで
海の家に戻ってなんやかんやしていると午前2時になってしまった
慌てて布団をかぶったが
なんかカビくさ～いな・・・
明日は布団でも干すか ｽﾔｽﾔ。
