10月19日






現☆場とこのﾌﾞﾛｯｸ塀なんだけど



ﾌﾞﾛｯｸ塀の肌をワラジムシが元気に闊歩していたよ

ダンゴムシではないよね平べったいからワラジムシだね

ということで

ダンゴムシもワラジムシもカタツムリも

ﾌﾞﾛｯｸ塀が大好きだよね

なんでﾌﾞﾛｯｸ塀が好きか？

それはﾌﾞﾛｯｸ塀から炭酸カルシウムが染み出しているからであります

この虫どもになんで炭酸カルシウムが必要か？

それはダンゴムシ・ワラジムシであるならば

自分の体を覆う外骨格・甲羅の硬度を保つ為に必要

カタツムリであるならば背負っている殻の成長や硬度を保つのに必要

ということで

そのようなことでﾌﾞﾛｯｸ塀が好きなんですな

ということで

ここのﾌﾞﾛｯｸ塀は下のほう炭酸カルシウム染み出しすぎ



こういう状態をｺﾝｸﾘの白華現象つうの

長年の雨に打たれると溶解したｾﾒﾝﾄの成分が二酸化炭素などと結合して

このように表面に白く現れることを白華現象つうの

白華現象を起こしてもｺﾝｸﾘ自体の強度は変わらないよ

という話も聞きますが

どうなんだろう？

ｺﾝｸﾘとしての強度を保っている成分が抜け出ているんだから

強度は減るんじゃないの？　と、俺は思います

ほら

上のほうなんか痩せちゃって穴が開いちゃってるし



穴が開いているならば

そこはもう

男としては穴の中を確認したくなるのが男の性というもの.......

しかしながら

時として穴は魅力的だが危険を孕んでいるのが穴の穴という穴であるから

ある程度の覚悟を決めてから穴を覗き込むよろし

その覚悟の無い者は穴など覗かぬ事を推賞す

覚悟はよろしいか？

ほら

穴、こんなだよ

そっとｽｸﾛｰﾙしてね

穴の中に何が潜んでいるか分からないからね

なにか食べながら見てたら見ないほうがいいよ

あと少しｽｸﾛｰﾙ

もうちょい

大丈夫？　ほんとに覚悟大丈夫？

やめとけ、やめとけって

やばい、やばいって

ああああああ

まじでやめとけって

うわああああああああああああ

ぎゃあああああああああああああああああ



そんな！　ｾﾝﾀｰﾄﾞｰﾑが食い破られるなんて.......

ﾍﾟｼﾞﾃはもうお終いだ.......

ということで

まだ冬のお篭りには早いと思うが

ﾌﾞﾛｯｸ塀の穴の中はワラジムシの巣になっていた

俺は背筋がｿﾞｿﾞ！とした

一瞬、この穴に煙草の煙をﾌｰ！と吹掛けたらどうなるだろう？

と、思いましたが

きっともっとｿﾞｿﾞ！とする事態になるだろうから実行はしませんでした








そういえば

ここ数日はﾏﾝｿﾝの杭が強固な地盤に届いていなかったつって

こんなじゃ中国と変わらないじゃないか

日本の住宅の安全神話ガーつって

いろいろと騒いでいますが

むかしからだよ

むかしから

昔からあったじゃないこういうの　↓


「もう記憶に薄いでしょうが、１９９６年から９８年にかけて

　山陽新幹線の路線各地で高架橋の床板コンクリートが

　次々にはがれ落ちる事故が起きました。

　それはコンクリートの品質の悪さが原因で、
 
　山陽新幹線の高架橋を造った１９６５年から７５年は

　高度経済成長時代にあたり、全国的な建築ブームで

　建築資材が不足していたんです。


特に西日本ではコンクリートに混ぜる骨材の小石や砂利が手に入らず、

ほとんど塩抜き処理をしていない海砂が大量に使われました。

その結果、コンクリート内部の鉄筋がさびて膨らみ、

常識外の早さで構造物の損傷が起きたのです」

この時限爆弾のようなトラブルの発生を、

実は１９８０年代から正確に計算予測していた学者がいる。

１９９９年に『コンクリートが危ない』（岩波新書）を発表した、

小林一輔氏（東大名誉教授）だ。

残念ながら小林氏は３年前に亡くなったが、

山陽新幹線・高架橋の落下事故当時に、週プレの取材に対して

次の衝撃的な予測を述べてくれた。



「１９６５年から７５年頃に生産された欠陥コンクリート製の建造物は

　２０１１年から１５年頃に深刻な破損が起き始め、

　必ず大きな社会問題に発展します。

　また高度成長期時代のコンクリート建築物の脆弱さは、

　建材の問題だけではありません。

　当時の建設現場で横行した水増しコンクリート（シャブコン）など、

　数々の手抜き工事も危険な時限装置になるでしょう」





ということで

昔は高度経済成長時代で建物ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ建って

建築資材の不足が原因での不正行為だけど

今だと会社の利益優先の下請けが安く上げる為に不正するの知ってての

丸投げ行為みたいなアレかな

こういった不正行為を完全に防ぐのは無理で

人間の性善説を信じるしかないらしいよ

もう神か仏か人工知能に指揮をとらせるしかないね。