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4690と38の日記

タイトルなし

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大野市稲郷(とうごう)の上庄中学校で長年飼われていた雌犬「シロ」が

今月初め、老衰で死に、二学期終了の二十二日、同校でお別れ会が開かれた。

給食のパンが大好物で、授業中はほえず、生徒と散歩に行くのを楽しみにしていたシロ。

十三年間で延べ約五百人の卒業生と教員を見送ってきた。

お別れ会で生徒らは、みんなのアイドルだったシロに「ありがとう」を伝えた。 (尾嶋隆宏)




シロが学校に姿を現したのは二〇〇一年ごろ。

校門の傍らにちょこんと座り、生徒たちの朝のあいさつを見ていた。

交通事故に遭い、脚をけがしたのをきっかけに、

当時教諭だった勝矢和宏さん(55)=県立奥越高原青少年自然の家勤務=らが、

学校で飼おうと決めた。




小屋は廊下のすぐ外にあり、四月には新入生で必ずあふれた。

世話は生徒から募った「シロボランティア」が担当。

朝昼の散歩や餌やりだけでなく、シャンプーもしてあげた。

しかし、年齢のせいか今年夏ごろから足が弱り、散歩にも行けないようになり、

この三日に息絶えた。五日の出棺には、

生徒らがペット用の段ボールの棺に入れられたシロの周りに花を添えたりして別れを告げた。




この日のお別れ会は、全生徒と教職員ら百十五人が参加。

祭壇の前で、川田信行校長が

「日中はみんなに愛嬌(あいきょう)を振りまき、

夜は学校を“一人”で守ってくれた。

天国で大好きな散歩を思う存分してほしい」と語り、

生徒会長で三年の山内哲也君(15)が「上庄中に明るい笑顔を与えてくれて、

本当にありがとう」と述べた。




計八年間、シロと学校で過ごした勝矢さんが

「こんなにもたくさんの人と出会え、こんなにもたくさんの思い出を持った犬はいないぞ」

と話すと、むせび泣く生徒の姿も。最後に全員で合掌して感謝の気持ちを伝えた。






















夜メシの時に昨日の新聞を読んでたんだけど

この記事読んじゃって鼻水啜りながら夜メシ食う破目になった

セージカが死のうがゲーノウジンが死のうが

別にあんまりどうでもいいんだけど

こういう皆に愛されたドーブツがアレするのは

ほんと悲しいというか切ないというか。







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