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4690と38の日記

集団で生活している猫について

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集団で生活している猫について






9月13日





今日は昼で倉庫でゴソゴソ終了

そしてから

今日はなみがあるらしいんだよね

ですから

海に向かった






海に向かう途中の赤信号待ちで撮りましたが



なんか自棄っぱちの雲だな

入道雲として纏りきれず

団子状の雲になっている






午後2時30分くらいに凸横に到着も



なんだか潮が合っていないようで

シャバシャバな感じ

ウネリはそこそこあるんだけどな

ということで

凸を見に行ってみたが

こっちは随分と左よりな感じ



左寄りだとバシャーンなんだよな

つっても

北海岸だとキツそうだし

もう少し時間を置いて見に来るか..........

ということで

オッシマー神社のトコに車を停めまして

 

いつもの猫メシバッグではなく

インパクツのケースを片手に猫ババアの家まで

 
 




猫ババアの家に到着すると

ペロニャンと白子猫が出迎えてくれた




久しぶりだなペロニャン



相変わらずクリクリとした瞳でカワイイじゃないか

ということなんだけど

まだ午後3時前で

この場所はそれほどの暗所ではないのに

ペロニャンの黒目が拡大しているのが気になる

もしかしたら視力が弱いのかも知れないぞ

ということで

猫ババアにその事を訊いてみたら

やっぱりペロニャンは視力が弱いかも知れないと言っていた

ペロニャンは今年で3年目だったっけか?

それくらいの野良猫だと

あんまり人と眼を合わさなくなるんだけど

ペロニャンは人の顔をクリクリの瞳でじっと見てくるんだよな

たぶん、視力が弱いせいでアレなんだろうな

そういえば何年か前に

ペロニャンは喧嘩で片目を酷く怪我したんだけど

その怪我が元で視力が弱くなってしまったのかも知れないな






ということなんだけど

そもそも

なんでインパクツを持参して猫ババアの家に

つうことなんだけど



3週間くらい前かな?

猫ババアと偶然会った時に

玄関の網☆戸のレールを直して欲しい

つわれてたんよな

猫ババアには今まで世話になってきたから

ふたつ返事で引き受けてたんだよ

しかし猫ババア

俺の職業をよく覚えてたな

たぶん1回しか猫ババアの前で職業を明かした事はない筈だぞ

猫ババア.........

なかなかの頭の切れるババアだぜ.........




ということで

幾つか必要になりそうなビ☆スも持参して参ったのだけど

なにせ古いサッ☆シでして

しかもちゃんとしたサッ☆シ職人じゃない人が

( 猫ババアが言うには近所の手の器用な人・数年前にお亡くなり )

どこからか貰ってきた部材で組み立てた代物らしいので

俺はすごうく困りました

30分もあれば直せるだろうと思っていたが

なにこれ? なにこのレール?

一体型のレールと違うくない?

なるほど

後で他のメーカーの部材のレールを無理やりに組み合わせたのか........

ガガガガッ!

うわあ.......  このビ☆スの頭なめてるじゃない.........

しかも3箇所しかとめてないじゃない.........

えっ? ええっ? みじかっ! みじかいなぁーーーーこのビ☆ス!

これ戸当たりのプラッチックとめる為のビ☆スじゃんか

ま、まあ、ちゃんと用を成してるんならいいんだろうけど.........




ということで

よっしゃ! 猫ババア!

これで網☆戸はレールの上をスムーズに滑るようになったぞ!

ほれ、この通り!

カラカラカラカラ



カタン!



ひゃああああああああああ

なんでええええええええええええ

何でレールから網☆戸外れたのぉぉおおおおおおおお

俺、なんか間違った施☆工しちゃったの?

ということなんだけど

古い家にありがちな

玄関口の土間が地盤沈下していたのだった

それにより

玄関の柱が斜めってしまっていたのだった

困ったなこれ..........

ねえねえ猫ババア

これって玄関自体が歪んでるんだよね

知ってた?

つうと

猫ババアは

『 ひゃっひゃっひゃ! そりゃあ兄ちゃん、この家は100年も経ってるんじゃ 』

『 玄関も歪むわな! 』

ああ、そうですか..........

分かってるんならいいんだけどよ...........

どうしよっかなこれ..........

めんどくせえなぁー...........

ねえ、猫ババア

とりあえず網☆戸がピッタリ最後まで閉まればいいんだろ?

応急処置みたいな感じでしといていい?

つったら

『 最後まで閉まらんでもいいわな 』

『 網☆戸が外れなんだら万々歳じゃ 』

つったので

玄関の歪みに合わせて

上レールを右肩下がりにして取り付けてやった



これで網☆戸は外れずに最後まで閉まるようになったんだけど

やっぱり3㍉くらいの隙間が出来る

ということで

次に来た時にモヘア☆テープを持ってくるから

それまでこれで我慢してね猫ババア

つったら

『 それっくらいの隙間なら気にならんわ 』

『 蚊も入ってこれんじゃろ? 』

つうので

いやいや猫ババア

蚊を舐めたらいかんぞ

あいつらは2㍉だろうが1㍉だろうが入ってくるぜ

ちゃんと隙間は無くさないと

つってたら

『 そうじゃ兄ちゃん 』

『 横手の格☆子もなんとかならんけの? 』

つわれた

 

猫ババア...........

てめえ..........

けっこう人を扱き使うな..........

ま、まあ、いいわ

今まで世話になったからな

持参してきたビ☆スに長いのもありますから

なんとかしてみるよ

ということで

結局1時間くらい猫ババアの家で作業してた

ふえぇ.........

シロクンとも会いたいし

海遊びする時間がなくなっちゃったよ..........

午後4時過ぎかぁ..........

急げばなんとかなるかな..........

ということで

それじゃっ! 俺、帰るね 猫ババア

つったら

猫ババアの手には千円札が握られていた

いやいやいやいや!

猫ババア! そういうんじゃないから!

そういうつもりでアレした訳じゃないから!

応急処置しかしてないし!

ほら! ほら!

猫ババアには今まで世話になってるじゃない

ジュースとかいっぱい貰ったし

いつかの夏の盛りに汗拭き用のタオルとかもくれたよね?

それよりなにより

猫ババアのトコで猫を触って

俺は猫の事が大好きになったんだよね

猫を好きになった始まりの場所なんだよ猫ババアの家は

これはもうアリガトウなどの一言では済まされないような

なんていうか

恩義? そうそう、恩義を感じているんだよね猫ババアに対してね

だからね

それはね

受け取れないんよ!

分かるだろ猫ババア!

男として! ひとりの男としてそういうのは受け取れないのよ!




猫ババア

『 こういうのはな 男なら受け取ってくれるんじゃ 』

『 受け取ってくれんとワタシャ怒るぞ 』



え........ そんな怒らんでも.........




猫ババア

『 怒るぞ 』




こええよ........  猫ババア..........  怒らないで...........





ということで

ポカリスエットと2千円もらった.........

 

あのね

女の人は怖いよね..........

ショッピングモールとかでイケイケの若い娘達が前から集団で歩いてきて

ちっとも道を譲る気がないようで

こちら側が隅っこに避けなきゃいけない時なども

女って怖いと思うけど

女はババアになってまでも怖いんだよな

おれ何度も書いてるけど30も半ばの男なのよ

それが足腰も覚束ないババアなんぞに押し負けちゃうなんて

なんだか自分にガッカリ通り越してゲッソリしちゃうよね..........






ということで

今日、猫ババアから訊いた話なんだけど



このペロニャンの後ろに写ってる白子猫

こいつメス猫らしい

今年の5月頃に撮った写真では

 

このように額に八の字のブチがあったんだけど

成長するに伴いブチは消えてしまったようだ

そしてから

5月頃には兄弟猫の白黒の子猫も居たんだけど




こいつなんだけど



猫ババアが言うには

ここに在住している長毛の猫に咬殺されたらしい

長毛の猫とはこいつのこと



長毛の猫はペロニャンよりも後に生まれた猫だから

今年で2年と半年くらい?の猫になるのかな

2012年の11月25日の長毛はこんなだった



猫ババアが言うには

こいつは性格が悪いらしく

白黒子猫にしつこく付き纏って虐めを繰り返していたらしい

そして

6月頃?に白黒子猫は毛皮を血で染めて地面に横たわっていたらしい

猫ババアは白黒子猫を抱き上げたが

既に事切れていたらしい

それだけでは長毛がやったという証拠がないのでは?

つって訊いてみたら

長毛の口元の毛皮にべったり返り血が付着していた

とのこと

たぶん

長毛はここのボス猫気取りなんだろうな

自分の種と違う子猫を邪魔に思って排除したんだろうと思う

つっても

白黒子猫は同じ腹から産まれたんだから

長毛にとったら兄弟猫のアレになると思うんだけど

なんていうか

おそろしい猫だな

まだ2年くらいしか生きてないのに兄弟殺しという業を背負うとは..........




ということなんだけど

長毛の怖ろしい所は

兄弟殺しだけでなく

自分の母猫まで咬殺した疑いがあるところ.........

これは2012年9月頃に撮った写真なんだけど

ペロニャンの隣で座ってるのが猫ババアのトコの古参のメス猫

 

猫ババアのところの殆んどの猫を産んだのが

このメス猫なのでこの場所にとって祖みたいなメス猫なんだけど

猫ババアが言うには

このメス猫も長毛がやった可能性が高いとのこと

今年の4月5月くらいからメス猫の体に傷が増えて弱っていったらしい



猫ババアが不審に思って観察してみると

やっぱり白黒子猫の時と同じように

長毛が執拗にメス猫に付き纏っていたらしい



5月6月と言えば野良猫の発情期と重なる

ここらにメス猫の数は少ないから

長毛は自分の母猫に発情し 

(母猫に発情つうのは野良猫の世界ではよくあるっぽい)

しつこく付き纏うが

母猫は長毛の事を一人前のオス猫として認めていないので拒絶される

さらに母猫を慕って傍から離れない白黒子猫が邪魔なので殺害する

その末に

6月の後半

メス猫は白黒子猫と同じく

猫ババアの家の横手の地面で冷たくなっていたらしい

兄弟殺しに母殺し..........

猫ババア曰く

『 この長毛は何かの生まれ変わりじゃな.......... 』

つってたけど

たぶん

その何かって人間の事なんだろうな......

ですから

誰かの生まれ変わり

と、言わないだけ

さすが猫ババアは長く生きてる人間でありますなぁ

と、思いました







そしてから

猫ババアのところと言えば

俺が好きだった猫が2匹居ましたが

最初の猫は勝手にドルジと名付けた焦げ茶虎の猫だった

次に好きになったのは白毛の縞々尻尾の猫で白い悪魔と名付けた猫だった

ドルジは好きになってからあまり間も無く死んでしまったが

白い悪魔も去年の11月くらいに見たのが最後になっていた

猫ババアに訊いてみたら

今年に入ってから猫ババアのトコにも姿を現していないので

どこかで死んでしまったのだろう とのこと

あと

ドラ豚親方と名付けた猫も居た

ドラ豚親方はここのメス猫から生まれた猫ではなく

どこからか放浪してきて棲み付いた猫だったらしい

ドラ豚親方は白い悪魔をよく虐めていたけど

なんでか後に生まれた子猫の面倒はよく見ていたんだよね

もしかしたら自分の子供だったからなのかも知れないんだが

少なくとも今のボス猫気取りの長毛のように

格下の相手を死に至らしめたりするような猫ではなかったんだよな



ドラ豚親方が死んでしまったあとに

これで猫ババアのトコにも平和が訪れたのかと思っていたら

次は白い悪魔がシャブ蔵の事を虐めだしたんだよな

シャブ蔵はペロニャンと兄弟猫で白い悪魔よりか2年3年は年下の猫だったんだけど

そういうのはもう人間社会の中で嫌と言うほどアレしているので

よりによって

猫の社会でまでそんなゴタゴタな醜いモノを見たくないし

結局、白い悪魔も そんな猫だったのね

ということで

俺は白い悪魔の事を好きじゃなくなったんだよね



結果的に猫ババアのトコにあまり寄らなくなったんだよね

まあ、集団で生活している猫も色々と大変だよね

だから俺は

たった一匹で野良猫生活しているシロクンの事が大好きになったのかも知れないな









ということで

猫ババアから無理矢理に2千円を押し付けられた後

『 兄ちゃんもう家に帰るんけ? 』

『 気をつけて帰れなぁ 』

つわれたので

いえいえ

これから白いのに会いに行くんです

ほら、港の近くにいつも1匹で居る白猫のやつに

つったら

『 ほう、そういえば朝方に白猫おったな 』

えっ!

どこに? どこにおりましたか?

つったら

『 下のトンネルのちょっと先に居ったな 』

『 なにやら海を眺めてボーーッとしておったぞ 』

つわれた

俺はもうクスクス笑ってしまったね

ああー

やっぱりシロクンだな

海を眺めてボーーッとしてる猫なんてシロクン以外に居ないもの

会いたい........

すごく会いたいシロクンに!









ということで

猫ババアが言っていたように

トンネルを潜って少し歩いた先で



くっくっく

シロクンめ

おまえが朝方なにしてたか当ててやろうか?

海みてボーーッとしてただろ

ほんと変な猫だなシロクンは

海みて何を考えていたの?。
 
 
 
 
 
 
 
 
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