7月22日
ついに雨ﾅさんﾄｺの娘さんがシロクンに会えたんだってｵﾒﾃﾞﾄｳ
前に口を酸っぱくして1度だけ書いたけど
シロクンは俺のようなｵｯｻﾝや漁師のｵｯｻﾝとかにしか撫でられた経験がなさそうですから
若い娘さんに対してどのような態度でアレするか心配だったけど
この画像では安心して後足がｸﾞﾃｰとなっているから
シロクンも満更でもない様子だ
これでシロクンはひとつ学んだかも知れない
いつもの髪が短くてｳｽﾗでかくて脛毛のﾓｼﾞｬﾓｼﾞｬした煙草くさいｵｯｻﾝだけでなく
髪が長くて小さめの形の人間も
優しく撫でてくれるのが居るんだ
と、学んだかも知れない
これは、とても素晴らしいこと
あと
ヤクザ猫が首元？に酷い怪我を負っていた
とのことだけど
ヤクザ猫は坂ｵﾊﾞｻﾝの庇護の元に居ますから
あんまり酷い怪我だったら動物病院に連れて行って貰えますので
大丈夫だと思います
そしてからペロニャンの事だけど
たぶん、ペロニャンは独り立ちの時期なんじゃないかな？
オス猫の場合だけど
頭数にもよるのかも知れないけど
自分の所属する猫グループに
新しい子猫が生まれると
エスカレーター式にそのグループから離脱する・一時的に距離を置く
ような感じになっているらしいです
ペロニャンは体格も良い猫ですし
きっと大丈夫のこと
で、話もどって
シロクンは思っていたよりもずっとｶﾜｲｲ猫だったとのこと
そりゃあもう！ そりゃぁぁあもう、そうでしょうよ
俺も今まで仲良くなった猫は数匹おりますが
シロクンほどｶﾜｲｲ猫の野郎は珍しいですよ
そのシロクン
まだまだ本気だしてないからな
本気だした時のシロクンときたら
こうやってわざわざ隣にﾁｮｺﾝと座ってくれたりして
鍵束の音に感づいたときの
ﾆｬｰｵ？ ﾆｬｰﾝ ﾆｬｰﾝ ( 38かな？ ここだー オレはここだよー )
という声もｶﾜｲｲけど
もうちょっと慣れて後を着いてくるようになるともっとｶﾜｲｲ
そして
これがシロクンの本気だしたところのほんの一部だ
なんだと思うこれ？ 何を俺に伝えたいんだ？ 意味が分からねえよ、だが、ｶﾜｲｲ！
シロクンの人を惑わす猫の術は
こうやって自分の体の1部をくっつけてくる所にあると思う
人の靴を枕にする事もある
これでﾜﾀｼはすっかり骨抜きにされました
このシロクンの行動に何の意味があるのか分からんけれど
おまえを信頼？している
おまえ、もうすこし、ここにいろ
という気持ちは少し伝わってくる
しかも
だいたい、もうそろそろ帰ろうかなって時に限って
シロクンはこういう行動に及んでくる
だから帰れなくなるんだな・・・
ああ・・・ 今日もまた、1日が猫で終わってしまう・・・
そう思ってしまう時もあるっちゃあるんだけど
いや
これはシロクンに魅入られた者の運命なのじゃ
だから
日が沈む直前まで五木ヒロシみたいな顔でシロクンを撫でる
そうして
帰りのﾒｼ屋とかでデジカメの中のシロクンを見てまたﾆﾔﾆﾔするんだよ
おそろしい猫だよ・・・ ほんと、シロクンはおそろしい猫だ・・・
だいたい
俺なんかシロクンに腹いっぱい食わせてやってるんだから
腹いっぱいになったら自分の隠れ家に鼻歌でも歌いながら帰ればいいんだが
なんかシロクンはいつまでも一緒に居てくれるんだよな
コーヒー牛乳は棲みついてた感じがあったからアレだけど
シロクンみたいな猫の野郎と出会えて俺はとても幸せだ
そして
そんなシロクンに新規で人間の友達が増えた事が
自分の事の様に嬉しい
猫は撫でられるべきモノだ
それが野良猫であっても
いや、野良猫であるからこそ色んな人に撫でられて生きて欲しい
シロクンよ人を愛するのだ
それでシロクンの新しい扉は開かれよう
そして、ゆくゆくは
幸せを呼び込む懐っこい白猫様として
国三神社に祀られて食・住ともに安心の御神体白猫になったらいいのになぁ
ああ
でも、それじゃあ俺が会い難くなってしまうか・・・。
